第4のED治療薬ステンドラの効果や特徴、ジェネリックについて

ステンドラとは

ステンドラとは「アバナフィル」を主成分としているED治療薬です。
バイアグラやレビトラ、シアリスの良いとこ取りをしており、ステンドラは「第4のED治療薬」と呼ばれています。
この記事ではステンドラの効果や副作用、ジェネリックなどについて詳しく解説していきます。

ステンドラの効果

ステンドラには勃起を促す効果があります。
服用することで「※PDE5」の働きが弱まり、「※cGMP」の濃度が高まるからです。

■※の解説
・PDE5:海綿体(亀頭の中)にいる酵素、cGMPを壊す働きがある
・cGMP:勃起に必須の成分、血管拡張作用がある

通常なら以下の流れで勃起します。
1、ムラムラする
2、PDE5の働きが弱まる
3、cGMPの濃度が高まる
4、血管が拡張される
5、勃起する

ですがEDになってしまうと、ムラムラしても勃起できなくなります。
なぜ勃起できなくなるのか、それは「PDE5の働きが弱まらずcGMPの濃度が高まらない」からです。

つまり「勃起させる」には、PDE5の働きを弱める必要があります。
ステンドラには「PDE5の働きを弱める効果」があるため、「EDでも勃起しやすくなる」というわけです。

ステンドラの特徴

ステンドラの特徴は「欠点がないこと」です。
以下のように3大ED治療薬の良いとこ取りをしているので、知名度は低いながらもステンドラはリピーターが多い傾向にあります。

■3大ED治療薬の良い部分
・バイアグラ:硬い勃起ができる
・レビトラ:※発現時間が短い
・シアリス:食事による影響がない

※発現時間:薬の効果が出るまでにかかる時間

上記をまとめるとステンドラは、「硬く勃起」できて「発現時間」が短く「食事の影響を受けにくい」ED治療薬です。
とくに「発現時間の早さ」が素晴らしく、レビトラより早く効果が現れます。

■各ED治療薬の発現時間
・ステンドラ:15分~30分
・バイアグラ:30分~60分
・レビトラ:20分~40分
・シアリス:30分~60分

ステンドラの公式サイトにも「セックスの15分前から服用できる」と記載されています。
クセがなくバランスも良いので、ED治療薬を利用したことがない方はステンドラがオススメです。

日本では処方不可

日本の病院やクリニックで、ステンドラは処方されていません。
なぜなら日本では認可されていないからです。

日本で認可されていないからと言って、「ダメなED治療薬」と思ってはいけません。
厳しい審査があるアメリカの※FDAでは認可されているので、ステンドラは非常に素晴らしいED治療薬です。

※FDA:日本でいう厚生労働省にあたる公的機関

上記のことから、ステンドラは海外通販でのみ購入可能です。
海外通販での購入方法などは、のちほど「個人輸入による通販限定」にて解説します。

ステンドラの副作用

ステンドラの副作用を、以下2つに分類して解説していきます。
1、引き起こしやすい副作用
2、重篤な副作用

ステンドラは副作用が「やや出やすい」ため、上記をしっかり把握しておきましょう。

引き起こしやすい副作用

ステンドラの引き起こしやすい副作用は、以下のようなものがあります。
・頭痛
・紅潮
・鼻水
・鼻づまり
・背中の痛み

ステンドラの有効成分が吸収され、血管が拡張することで上記の副作用は起こります。
つまりステンドラの効果が切れれば、副作用は出なくなるのでご安心ください。

「頭痛」と「背中の痛み」が強く出たら、ロキソニンを併用しましょう。
痛みをしずめる成分が含まれているので痛みがやわらぎます。
セックスに影響が出るかもしれないので、ステンドラを服用する際は必ずロキソニンを用意しておきましょう。

重篤な副作用

ステンドラの重篤な副作用は、以下のようなものがあります。

・失明
・難聴
・※持続勃起症

※4時間以上も勃起が続く症状、強い痛みがある

上記の副作用が出たら、1秒でも早く診察を受けるようにしましょう。
非常に危険な状態で、治療が遅れると後遺症が残るかもしれません。

一人で病院に行けない可能性もあるので、その場合は迷わず救急車を呼びましょう。

ステンドラの飲み方

ステンドラの飲み方は、以下2つを参考にしてください

1、服用は50mgから
ステンドラの服用は、50mgからはじめましょう。
100mgでは効果が強すぎる場合もあるため、50mgが推奨されています。
50mgを服用してみて、「効果がなく副作用も出なかった場合」のみ100mgを服用してもOKです。

2、セックスの30分前が理想
ステンドラはセックスの30分前に服用しましょう。
服用してから30分~45分後に、ステンドラの効果が一番強くなります。

注意点が一つあります。
ステンドラは※1発現時間が早い分、※2持続時間が短いので早めに服用するのはやめましょう。
持続時間が「3時間~5時間」しかないので、飲むタイミングを誤るとセックス中に以下のようなことが起こります。

・中折れする
・挿入前に勃たなくなる
・硬さが出ない

※1 発現時間:ステンドラの効果が出るまでの時間
※2 持続時間:ステンドラの効果が続く時間

満足いくセックスができるよう、上記2つを意識してステンドラを服用しましょう。

ステンドラの注意点

ステンドラの注意点は以下3つです。
1、併用禁忌
2、併用注意
3、その他の注意点

ステンドラは他のED治療薬より「併用できない薬が多い」ため、上記をしっかり把握しておきましょう。

併用禁忌

併用禁忌とは「ステンドラと併用してはいけない薬」のことです。
ステンドラの併用禁忌は、以下のようなものがあります。

・硝酸剤、一酸化炭素(NO)供与剤
・HIV治療薬
・一部の抗生剤
・一部の抗真菌薬
・アミオダロン塩酸塩
・効果が強いCYP3A4阻害剤
・グアニル酸シクラーゼ刺激剤

上記の薬を服用している方は、ステンドラを服用してはいけません。
併用してしまうと、強い副作用が出たり※相互作用が働くため非常に危険です。

※相互作用:ステンドラの効果を強めたり弱めたりすること

併用注意

併用注意とは、細心の注意を払えばステンドラと併用できる薬のことです。
ステンドラの併用注意は、以下のようなものがあります。

・降圧剤
・α遮断薬
・CYP3A4誘導剤
・CYP3A4阻害剤

上記の薬を服用している方は、医師に相談してからステンドラを服用しましょう。
併用注意は錠剤だけではなく、「テープ」や「塗り薬」などもあるため「薬の種類」が数多く存在します。

また医師に相談する際に、服用しているサプリメントも併せて報告するようにしましょう。
サプリメントが原因で副作用や相互作用が出ることもあります。

その他

ステンドラを服用する際は、アルコールを控えるようにしましょう。
アルコールを摂取しすぎた状態でステンドラを服用すると、以下のような症状が出るかもしれません。

・頭痛
・めまい
・血圧の低下
・心拍数の増加

上記の症状が出るだけではなく、アルコールを摂取すると勃起しにくくなります。
軽度のEDなら問題ありませんが、完全に勃たない方のアルコール摂取は致命的です。

満足いくセックスをするため、アルコールは極力控えるようにしましょう。

ステンドラの入手方法

ステンドラは日本で入手できず、「個人輸入の通販」でのみ入手できます。

「個人輸入の通販って何なの?」
「日本で購入できないなら、どこで購入できるの?」

など多くの方が疑問に思ったことについて、詳しく解説していきます。

個人輸入による通販限定

ステンドラを入手するには、「通販サイトを利用する」しかありません。
なぜならステンドラは日本で認可されていないため、病院やクリニックで処方してもらえないからです。

通販サイトと言っても、ヤフーや楽天のような普通の通販サイトではありません。
国内は「販売してもよい医薬品」が決まっており、ED治療薬などの販売は法律で禁止されています。
上記のことから、国内ではなく海外の通販サイトを利用し「※個人輸入」をする必要があります。

※個人輸入:自分が利用するために海外の通販サイトで購入すること

この個人輸入が非常にややこしく手間もかかるので、ステンドラを個人輸入している方はほとんどいません。
ではどのようにステンドラを入手しているのか?
ステンドラを利用している方の多くは、「※お薬なび」を利用して入手しています。

※お薬なび:個人輸入を代行してくれるサイト

普通の通販サイトと同じ感覚で利用できるため、お薬なびを使えばどなたでも簡単にステンドラを購入できます。
お薬なびだとステンドラは、以下の価格で販売されています。

■ステンドラ100mg
4錠:5,400円(1錠1,350円)
12錠:14,580円(1錠1,215円)
28錠:30,240円(1錠1,080円)

■ステンドラ200mg
4錠:7,200円(1錠1,800円)
12錠:19,440円(1錠1,620円)
28錠:40,320円(1錠1,440円)

ステンドラは50mgが推奨されているので、服用する前に割る必要があります。
50mg(半分または4分の1)に割ることで、1錠あたりの価格が安くなりコスパも良くなります。

■ステンドラ100mg
4錠→8錠:1,350円→675円
12錠→24錠:1,215円→608円
28錠→56錠:1,080円→540円

■ステンドラ200mg
4錠→16錠:1,800円→450円
12錠→48錠:1,620円→405円
28錠→112錠:1,440円→360円

100mgを購入するメリットはあまりないので、コスパよく服用できる「200mg」の購入をオススメします。

個人輸入の詳細はこちら

ステンドラの偽物

ステンドラの偽物は出回っておらず、「偽物がある」という情報も聞いたことがありません。
あくまでも私の考えですが、知名度が高いバイアグラなどの方が偽物でも売れるため、ステンドラの偽物は製造されていないのかなと。

ただ怪しいサイトで購入すると、以下のようなことが起こるかもしれません。
・まったく違う商品が届く
・お金だけ取られる
・個人情報が流出する
・クレカが不正使用される

したがってステンドラを購入する際は、「お薬なび」を利用しましょう。
個人輸入代行サイトには珍しく、リピーターが多い上に悪い評判もほぼありません。
お薬なびは運営歴が10年以上もあり、「信頼できる個人輸入代行サイト」なので安全にステンドラを購入できます。

ステンドラジェネリック一覧

ステンドラには2種類のジェネリックがあります。
1、ドラスマ
2、アバナ

ステンドラジェネリックを扱っている通販サイトは少なく、情報もあまり出回っていません。
ですので以下の項目を中心に解説していきます。

・製造メーカー
・取り扱いサイト
・サイトでの販売価格

ステンドラジェネリックを購入する際は、ぜひ参考にしてくださいね。

ドラスマ

ドラスマの特徴は、以下のようなものがあります。
・メーカー:レクメズ社
・取り扱いサイト:お薬なび、ライフパートナー
・お薬なびでの価格:100mg(1錠あたり315円~450円)
・ライフパートナーでの価格:100mg(1錠あたり315円~450円)

ドラスマは日本人の体質に合いやすいジェネリックです。
輸出向けに製造されており、そのため日本人がドラスマの製造を一部監修しています。

ドラスマは「お薬なび」と「ライフパートナー」で取り扱っています。
販売価格は同じなので、どちらのサイトで購入しても問題ありません。

ドラスマについてはこちら

アバナ

アバナの特徴は、以下のようなものがあります。

・メーカー:サンライズレメディーズ社
・取り扱いサイト:お薬なび、ベストケンコー
・お薬なびでの価格:100mg(1錠あたり510円~600円)
・ベストケンコーでの価格:100mg(1錠あたり384円~944円)

アバナには「スーパーアバナ」という、早漏防止効果があるジェネリックも販売しています。
EDだけではなく早漏にも悩んでいる方は、スーパーアバナを利用してみましょう。

アバナは「お薬なび」と「ベストケンコー」で取り扱っています。
販売価格の差が大きいので、以下を参考にして購入するようにしましょう。

・お試しで1箱(4錠)買う場合はお薬なび
・2箱以上購入する場合はベストケンコー

50mgも販売されていますが、購入しないようにしましょう。
100mgは半分に割って服用できるため、50mgよりコスパが優れています。

アバナについてはこちら

TOPに戻る