タダシップとは
タダシップとは日本新薬株式会社が製造しているED治療薬「シアリス」のジェネリック医薬品です。
主成分は「タダラフィル」で、インドの製薬メーカーである「シプラ社」が製造しております。
主成分量は20mgのみで、価格は1錠400円前後です。
タダシップは国内でも人気があり、通販サイトからも購入できます。
タダシップの効果
タダシップには勃起を促す効果があります。
なぜならタダシップの有効成分である「タダラフィル」が、「サイリックGMP」を活性化させるからです。
サイリックGMPとは勃起に必要不可欠であり、「血管を拡張させる物質」のことです。
タダシップの効果をわかりやすくするため、「サイリックGMPが活性化して勃起するまで」を簡単にまとめました。
■勃起するまでの流れ
1、性的刺激があると大脳が興奮する
2、興奮した大脳から勃起命令がペニスに送られる
3、命令が送られると「サイリックGMP」が活性化する
4、サイリックGMPが活性化すると血管が拡張する
5、血管が拡張すると血液量が増える
6、ペニスに血液が集まり勃起する
上記からわかるように、大脳から「勃起しろ!」という命令が送られると、通常ならサイリックGMPは活性化します。
ですが勃起不全(ED)になると、命令が送られてもサイリックGMPは活性化しません。
つまりEDを改善する(勃起させる)には、サイリックGMPを活性化させればよいだけです。
タダシップには、サイリックGMPを活性化させる効果があります。
服用するだけで勃起しやすくなるので、「勃起できない方」や「中折れする方」はタダシップを服用してみましょう。
タダシップの特徴
タダシップの特徴は「食事の影響を受けにくい」ことです。
外国人(18人)での成績ですが、「高脂肪食と空腹時に服用した時、食事による影響はなかった」という※データから見ても明らかです。
※タダシップではなく有効成分(タダラフィル)の臨床試験データ
臨床試験を行った18人に影響はなかったのですが、日本人の場合だと少し変わってきます。
通販サイトを見てみると、以下のようなレビューが多数ありました。
・食事の影響なのか、効果がない時もある
・食後に飲むと、効果が半減している気がする
・飲食や飲酒前に服用すると効きやすい
上記のことから、「食事の影響は少なからずある」と考えた方がよいかもしれません。
「食後でも効果がある」方もいるので一概に言えませんが、食後の服用はなるべく避けるようにしましょう。
用量が20mgのみ
タダシップは「20mg」しか販売されていないので、10mgを服用したい場合は自分で割る必要があります。
手や包丁だとボロボロになってしまう可能性があるので、割る場合はピルカッターを利用しましょう。
ピルカッターはハサミタイプより、「ケースタイプ」の方が簡単に割れるのでオススメです。
タダシップを割った後の保管方法ですが、以下の通りに保管するとよいでしょう。
1、ラップに包む
2、ジップロックに入れる
半分に割ると湿気を含みやすくなるので、「空気に触れない」ように保管することが重要です。
長期間の保存は難しいので、保存期間は長くても1週間後までにしておきましょう。
「ピルカッターで割る方法」を詳しく解説している動画があったので、ぜひ参考にしてください。
タダシップの副作用
タダシップの副作用は、主に以下のようなものがあります。
・鼻がつまる
・頭が痛くなる
・胃がもたれる
・頬や体が赤くなる
・背中が痛くなる
・手足が痛くなる
服用する主成分量が多くなればなるほど、副作用は出やすくなります。
20mgから服用するのはリスクが少し高いので、「5mg」か「10mg」からはじめましょう。
■主成分量の目安
・5mg:勃起はするけど勃ちが悪くなってきた
・10mg:中折れしたり勃起できない時がある
・20mg:完全に勃起しない(10mgで効果がなくて副作用がなかった場合のみ)
副作用が出ない「ED治療薬」や「ジェネリック」は存在しません。
ムリせず少量の服用からはじめて、「どのくらいの主成分量で副作用が出るのか」を把握しておきましょう。
タダシップの飲み方
タダシップの飲み方は、以下3つを参考にしてください。
1、空腹時に服用する
タダシップは食事の影響をほとんど受けませんが、なるべく「空腹時」に服用するとよいでしょう。
「体質」や「その日の体調」によって、食事の影響を受けることがあります。
2、性行為の180分前が理想
タダシップは「性行為の180分前」に服用するのが理想です。
180分後くらいに薬の効果が一番強くなるので、可能な方は性行為の180分前に服用しましょう。
タダシップは「持続時間が長い(20時間~36時間)」ことが魅力の一つです。
180分前の服用が難しい方は、「飲めるタイミング」で服用して体内に吸収させておきましょう。
3、お水をしっかり飲む
タダシップを服用する際は、お水をたくさん飲みましょう。
たまにお水を飲まないで服用する方もいますが、お水を飲まないと食道で引っかかることがあります。
食道に引っかかると、以下のようになる可能性が高いです。
・食道が荒れる
・溶けるまでの時間が長くなる
したがってお水は、最低でも200cc以上は飲むようにしましょう。
タダシップの注意点
タダシップの注意点は以下の3つです。
・併用禁忌
・併用注意
・その他の注意点
一歩間違えると非常に危険ですので、「注意点」はしっかり理解しておきましょう。
併用禁忌
併用禁忌とは、「タダシップと併用してはいけない薬」のことです。
タダシップの併用禁忌は、以下のようなものがあります。
・硝酸剤
・一酸化窒素(NO)供与剤
・可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激剤
上記の薬を服用している方は、絶対にタダシップを服用してはいけません。
可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激剤は、「アデムパス(リオシグアト)」のみです。
ですが「硝酸剤」や「一酸化窒素供与剤」は、以下のように種類がたくさんあります。
・注射
・貼り薬
・飲み薬
・スプレー
・塗り薬
・舌下錠
・吸入薬
製品名はたくさんあるので書ききれませんが、錠剤だけではありません。
「錠剤じゃないから大丈夫だろう」と、安易に考えないようにしましょう。
併用注意
併用注意とは、「細心の注意を払えばタダシップと併用できる薬」のことです。
タダシップの併用注意は、以下のようなものがあります。
・α遮断剤
・HIVプロテアーゼ阻害剤
・CYP3A4誘導剤
・CYP3A4阻害剤
・カルペリチド
・降圧剤
上記の薬を服用している方は、必ず医療機関で相談してから服用するようにしましょう。
タダシップと併用できるからと言って、「そこまで危険ではないだろう」と考えてはいけません。
併用注意も非常に危険です。
上記の薬を服用している方だけではなく、「持薬がある方」も医療機関で相談してから服用するようにしましょう。
その他
タダシップを服用する際は、以下の食材を控えてください。
・グレープフルーツ
・夏ミカン
・金柑
・ライム
・イチジク
・ザクロ
上記の食材に含まれている「フラノクマリン類」は、タダシップと相性が悪く相互作用が働きます。
相互作用が働くとタダシップの効果が増強してしまい、強い副作用が出る可能性もあります。
可能であるなら、タダシップを服用する「2日前」から上記の食材を控えるのが理想です。
加工食品(マーマレードやジャム)にも含まれているので、充分注意しましょう。
タダシップの通販
タダシップを購入するには、海外通販を利用して個人輸入する必要があります。
個人輸入とは言葉の通りで、「個人で使うためにタダシップを輸入すること」です。
最近は個人輸入の需要が増加しているため、個人輸入の代行サイトも増加傾向にあります。
代行サイトが増えることはよいのですが、「怪しいサイト」も増加しています。
ですので個人輸入の代行サイトを利用する際は、運営歴が長くて信頼できる以下のサイトを利用しましょう。
・オオサカ堂
・お薬なび
・ベストケンコー
・あんしん通販マート
タダシップは上記4サイトで取り扱っています。
「お薬なび」だとタダシップは、以下の価格で販売されています。
■タダシップ20mg
・4錠:1,750円(1錠437円)
・20錠:8,320円(1錠416円)
・40錠:15,750円(1錠393円)
取り扱っているサイトが多いので、いつでも購入できるのが魅力の一つです。
利用者が多く評判もよいので、シアリスジェネリックを試してみたい方はタダシップを購入してみましょう。