シアリスの効果や副作用などの注意点

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薬

シアリスは色々とあるED治療薬の中で特に持続力と副作用の少なさが最大の特徴です。

ここではそんなシアリスがどんな効果があるのか、副作用や禁止事項など詳しく解説しています。

参考サイト:https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00053585

この記事では上記サイトを参考にしています。
※内容の変更は行わず、読みやすくしています。

シアリスの効果とは?

シアリスはPED-5阻害剤や勃起不全治療剤とも呼ばれるED治療薬です。

主にEDの原因となるPED-5と呼ばれる物質が増えることで中折れや満足のいかない勃起になってしまいます。
シアリスを服用すればこの勃起の妨げとなるPED-5が緩和されて、固い勃起を持続することができます。

また、血管拡張作用のあるシアリスは血管を広げることで海綿体と呼ばれるペニスの部位に血流を送り込むことができます。
血液をたっぷりと含んだ海綿体が膨張することこそ、ペニスの勃起として現れます。

シアリスは長時間持続型のED治療薬となっているため、1度体に馴染ませてしまえば、刺激を与える事で24~36時間の間は確かな勃起を得ることが可能です。

ポイント!

・PED-5酵素を阻害する
・血管拡張による血液循環が良好になり、勃起を持続する

シアリスの臨床試験結果

シアリスがED治療薬として正式に認められた臨床試験結果があります。

EDに悩んで満足のいくセックスができない男性を集め、4種類のシアリスを服用してもらいます。

・5mg
・10mg
・20mg
・効果のないブラセポ薬

これらをグループ別にしてシアリスを服用してもらい、セックスしてもらった結果、次のようなデータとなりました。

シアリス臨床結果

効果のないブラセポ薬では約30%程度でしたが、5mgでは50%の男性、10mgで64%、20mgでは68%の男性が無事セックスできたデータが公開されています。
また、対象者となったED男性がシアリスを服用せずにセックスした事前調査では20%の男性しか射精まで行き届いていません。

シアリスの服用方法

シアリスは水、またはぬるま湯で服用しましょう。
胃腸の弱い方であればぬるま湯がおすすめです。

日本では5mg、10mg、20mgと3種類の用量が展開されています。
医師が勧めている推奨用量は10mgからで、10mgで効果が弱いと判断した場合のみ20mgに増量することができますので、海外のシアリスジェネリックなど用量が多いものに関しては、ピルカッターなどで半分にしてください。

中度以上の肝障害、腎障害を患っている男性は5mgから開始して、10mgを超えてはいけません。
1度服用したら、次回服用まで必ず24時間空けるようにしてください。

服用する際のタイミング

セックスを行う1時間前には服用するようにしましょう。

しかしシアリスの場合、バイアグラやレビトラと比べて水に溶けにくい性質なので、最大血中濃度(最大に効果を発揮する時間)が4時間後の方もいます。

そのため、セックスを行う4時間前に服用しておけば用量に応じて変化はあるものの、24~36時間持続するので、勃起を引き起こすことが可能です。

シアリスの副作用

シアリスはED治療薬の中で最も副作用が少ないと言われていますが、まったくないわけではありません。
国内の臨床試験データによれば次のような副作用が主に引き起こしやすいと言われています。

・頭痛(11.3%)
・潮紅(5.1%)
・ほてり(3.5%)
・消化不良(2.3%)

服用者全体を通して3.4%の男性に副作用が生じたと計測されています。

またごくまれに重大な副作用として過敏症が挙げられています。

・発疹
・蕁麻疹
・顔面浮腫
・剥脱性皮膚炎
・Stevens-Johnson症候群

これらの症状が出た場合にはシアリスの服用を中止してすぐに医師に相談するようにしましょう。

シアリスの併用禁忌と注意

シアリスは医薬品なので、一緒に服用してはいけないお薬があります。
病院でも飲み合わせを注意するため、現在服用中のお薬を聞かれた、、または問診票などに書いた経験がある方も多いでしょう。

ここではシアリスの飲み合わせに注意すべきお薬を紹介していきます。

■併用禁忌薬

・硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン、ニコランジル、硝酸イソソルビド、亜硝酸アミルなど)
・sGC刺激剤(リオシグアト)

硝酸剤及びNO供与剤とシアリスは相性が悪く、急激な血圧低下を引き起こす可能性があるので禁止されています。
sGC刺激剤も同じく血圧の低下を引き起こす引き金になるので禁忌薬に指定されています。

■併用注意薬

・CYP3A4阻害剤
・CYP3A4誘導剤
・HIVプロテアーゼ阻害剤
・α遮断剤
・降圧剤
・カルペリチド

CYP3A4阻害剤と誘導剤、HIVプロテアーゼ阻害剤は併用してしまうとAUC及びCmaxが増加する報告がされています。

α遮断剤、降圧剤、カルペリチドはどれも降圧作用が働き、血圧を下げてしまう恐れがあることから注意薬として指定されています。

ここで紹介した薬剤はどれもシアリスと相性が悪い薬となっています。
医師や薬剤師など薬の知識が貧しい方で該当する場合には、シアリス服用前に医師に相談すると良いでしょう。

シアリスを服用してはいけない人

・タダラフィルの成分に対して過敏症を引き起こした男性
・網膜色素変性症の男性
・重度の肝機能障害がある男性
・脳梗塞、心筋梗塞を半年以内に発症した男性
・治療を受けていない不整脈、血圧が上90/50以下の男性
・不安定狭心症、セックス中に狭心症を引き起こしたことのある男性
・心血管系障害など、セックスが不適合と考えられる男性
・可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激剤を使っている男性
・硝酸剤及びNO供与剤を使っている男性

これらに該当する男性に関しては医師でもシアリスを処方することはないので、絶対に服用しないでください。

シアリスで効果が得られない場合

口コミなどでもシアリスで思うような効果が得られなかった…そんな言葉をよく目にします。
そのような場合には、これから紹介する項目に該当していないか?を確認してみてください。

ご飯を食べてないか

ED治療薬は胃で吸収せずに腸で吸収します。
そのため、食べ物を食べてしまうとタダラフィルが胃の中で食べ物と一緒に吸収してしまい、腸で吸収することができなくなります。

シアリスは他のED治療薬と比べ食事に影響されにくとされていますが、800キロカロリー以上の食事、油物の食事を摂ってしまうと効果が発揮しにくくなります。

アルコールも同様に少量の摂取であれば雰囲気作りや血行を促進させますが、飲み過ぎはEDを発症させる原因となるので注意しましょう。

時間が早すぎる

服用タイミングでお話しましたが、シアリスは最大血中濃度に達するまで30分~4時間程度(個人差あり)必要とします。
そのためレビトラなどと違い服用してからすぐ効果を得ることができないお薬です。

服用してからしっかり時間経過しているか確認しましょう。

性的刺激が足りない

シアリスは勃起を手助けするものであって、媚薬などの効果はありません。

つまり服用したからと言って勃起するものではなく、性的刺激があって初めて勃起を引き起こすので、ペニスに刺激を与えてみる、視覚的に性刺激を受けてみるなどしてみてください。

体質の問題

それでも効果が得られない場合にはシアリスと体質がマッチしていない可能性があります。
ED治療薬はどれもPED-5を阻害し、血行を促進させて勃起を促しますが、成分が違うので体質の合う、合わないがどうしても存在します。

このような場合には違うED治療薬を試してみても良いかも知れません。

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