タスティリアとは
タスティリアとは世界中で人気があるED治療薬「シアリス」のジェネリック医薬品です。
有効成分はタダラフィルで、「Healing Pharma社」が製造販売をしています。
タスティリアは口内で溶かして服用するシートタイプで、「利便性」に優れています。
タスティリアの効果
タスティリアには勃起を促進させる効果があります。
服用することで勃起に必要な成分である「※cGMP」が増加しやすくなるからです。
※cGMP:陰茎海綿体平滑筋(ペニス付近の筋肉)をゆるませ血管を拡張させる効果がある
まずは以下の「勃起の仕組み」をご覧ください。
■勃起の仕組み
1、性的刺激を受ける
2、副交感神経が活性化する
3、大脳が興奮状態になる
4、一酸化窒素が作られる
5、※グアニル酸シクラーゼが活性化する
6、cGMPが増加する
7、ペニス付近の筋肉がゆるむ
8、血管が拡張し血液量が増える
9、ペニスに血液が流れ込み勃起する
※グアニル酸シクラーゼ
一酸化窒素で活性化する成分。勃起に必要なcGMPを増加させる。
1から9までスムーズに行われることで勃起します。
ですがEDになると、6のcGMPが増加しなくなるので勃起できなくなります。
つまりcGMPさえ増加すれば、EDの方でも「確実に勃起できるようになる」というわけです。
タスティリアにはcGMPを増加させる効果があるので、ED(気味)の方はタスティリアを服用してみましょう。
タスティリアの特徴
タスティリアの特徴は「シートタイプ」であることです。
シアリスや他のシアリスジェネリックは、基本的に「錠剤」しかありません。
タスティリアの有効成分は、タダラフィルなのでシアリスと同じ効果があります。
同じ効果があるだけではなく、タスティリアには「シアリス」や「シアリスジェネリック」にない魅力が存在します。
「具体的にどのような魅力があるのか」を以下にまとめました。
■タスティリアの魅力
・携帯性が優れている
とても薄いので持ち運びしやすい
財布や名刺入れ、小銭入れに入る大きさ
・服用しやすい
水で服用する手間がない
錠剤が苦手でも簡単に服用できる
・体内に吸収されやすい
口内ですぐに溶ける
溶けやすいため効きはじめが早い
・女性の目が気にならない
ED治療薬だと気付かれにくい
気付かれても「口臭ケアシート」でごまかせる
上記の理由からタスティリアは人気があり、シアリスから乗り換える方が増えています。
1つ注意点があります。
タスティリアを絶対に「濡れた手」で開封しないでください。
濡れた手で開封すると溶けてしまうので、摂取量が減りタスティリアの効果が半減してしまいます。
服用する際は、必ず「乾いた手」で開封するようにしましょう。
タスティリアの副作用
タスティリアの副作用は、以下のようなものがあります。
■1%以上の確率で出る副作用
・紅潮
・消化不良
・背部痛
・筋痛
・四肢痛
・鼻詰まり
■0.2%~1%未満の確率で出る副作用
・動悸
・ほてり
・充血
・視野異常
・下痢
・嘔吐
・腹痛
・関節痛
・目まい
・睡眠障害
・鼻炎
・疲労感
・体重増加
上記の副作用はタスティリアが「効いている証拠」です。
シアリスの効果が切れれば副作用も消えますのでご安心ください。
「出る可能性」としては非常に低いですが、以下のような副作用(過敏症)がまれに出ることもあります。
・発疹
・じんましん
・むくみ
・※1剥脱性皮膚炎
・※2Stevens-Johnson症候群
※1 剥脱性皮膚炎:皮膚が赤くなってひび割れしボロボロと剥がれる
※2 Stevens-Johnson症候群:全身に赤い斑点や水ぶくれができる
「過敏症」の副作用が出た場合は、すぐに病院で診断してもらいましょう。
タスティリアの飲み方
タスティリアを服用する際は、以下2つを意識しましょう。
1、口内で溶かす
タスティリアの服用方法は、舌の上に乗せ口内で溶かすだけです。
唾液で溶ける仕様になっているため、水で服用する必要はありません。
上あごに張り付くこともありますが、ムリにはがさず溶けるまで待ちましょう。
2、水で服用すると効果が高くなる
タスティリアは水で服用する必要ありませんが、水で服用すると効果が高くなる可能性があります。
バイアグラのシートタイプ「バイアグラODフィルム」の臨床試験で、以下のようなデータが公開されています。
【水なしより水ありの方が、効果が「若干」高くなる】
タスティリアのデータではないですが、同じシートタイプなので上記のデータ通りになるかもしれません。
若干の違いですけど、「水で服用すると効果が上がる」ことは覚えておきましょう。
タスティリアの注意点
タスティリアの注意点は3つあります。
1、併用禁忌
2、併用注意
3、その他の注意点
タスティリアを服用する上で、上記3つは非常に重要なのでしっかりと理解しておきましょう。
併用禁忌
併用禁忌とは、「タスティリアと併用してはいけない薬」のことです。
タスティリアの併用禁忌は、以下のようなものがあります。
1、一酸化窒素(NO)供与剤
2、硝酸剤
3、sGC刺激剤
上記の薬を服用している方は、タスティリアを決して服用してはいけません。
sGC刺激剤はリオシグアトのみですが、「硝酸剤」と「一酸化窒素供与剤」の製品は数多く存在します。
誤って併用すると非常に危険なので、「服用している薬の種類がわからない方」は必ず医師に相談しましょう。
併用注意
併用注意とは、「注意すればタスティリアと併用できる薬」のことです。
タスティリアの併用注意は、以下のようなものがあります。
・降圧剤
・α遮断剤
・急性心不全治療剤
・CYP3A4阻害剤
・CYP3A4誘導剤
・HIVプロテアーゼ阻害剤
以下に当てはまる方は、医師に相談した上でタスティリアを服用しましょう。
・上記の薬を服用中
・持薬がある
併用禁忌より種類が多いため、独断と偏見でタスティリアを服用してはいけません。
その他
以下に当てはまる方は、タスティリアを服用する前に医師に相談しましょう。
・腎臓に障害がある
・人工透析をしている
上記に当てはまる方がタスティリアを服用すると、最高血中濃度が増加する可能性があります。
最高血中濃度とは「吸収された成分が血液中で最も高くなった時の濃度」のことです。
シアリスの臨床試験結果ですが、健康な成人(外国人)と比較した際に「最高血中濃度が30%~40%増加した」データがあります。
したがって「腎臓に障害がある方」「人工透析をしている方」は、医師に相談した上で服用しましょう。
タスティリアの通販
タスティリアは「※個人輸入」でのみ入手できます。
個人輸入でしか入手できない理由は、日本で「海外の薬」を販売することが「薬機法」で禁止されているからです。
個人輸入をすることは厚生労働省も認めており、法律的にまったく問題ないのでご安心ください。
※個人輸入:海外の商品を個人で利用するために入手すること
タスティリアの入手方法は「個人輸入」のみと解説しましたが、個人輸入を「自分で行っている方」はほとんどいません。
ではどのように入手しているのかというと、「※個人輸入代行サイト」を利用しています。
※個人輸入代行サイト:個人輸入を代わりに行ってくれるサイトのこと
面倒な手続きをしてくれる上に、「商品代」と「送料(1,000円以下)」の費用だけで入手できます。
多くの方が使っている個人輸入代行サイトは、主に以下の3サイトです。
・お薬なび
・オオサカ堂
・あんしん通販マート
上記3サイトは長期間運営しているので、信頼できる老舗の個人輸入代行サイトです。
「タスティリア20mg」がどのくらいの価格で販売されているのか、上記3サイトを比較してみました。
■お薬なび
10枚:2,520円(252円/1枚)
20枚:5,040円(252円/1枚)
30枚:7,560円(252円/1枚)
■オオサカ堂
10枚:1,783円(178円/1枚)
20枚:2,910円(146円/1枚)
30枚:4,015円(134円/1枚)
■あんしん通販マート
10枚:3,980円(398円/1枚)
20枚:6,567円(328円/1枚)
30枚:9,015円(301円/1枚)
3サイトを比較すると、オオサカ堂の販売価格が一番低いですね。
タスティリアを試してみたい方は、「一番安く入手できる」オオサカ堂で購入しましょう。